「幻の柱」第11回永田箏曲会演奏会
独奏箏:永田恵子 尺 八:坂本閑山
2016年4月17日 神戸文化ホール 中ホール
「幻の柱」筑紫歌津子 作曲 九条武子夫人(柳原白蓮らとともに大正三美人と称された)の作歌を箏と尺八の二重奏として作曲したもの。 筝の手は女心の哀しみと歓びを心ゆくまであらわし、尺八の部分は激しい情熱をひそめた切々たる思いを祈るかのように表現した、女性的な匂いの強い作品です。